基本の考え方:証拠で確率を更新する
ベイズ推定は「最初の見込み(事前確率)」を「観測した証拠(実戦データ)」で更新していく手法です。
例えば、6台に1台ずつ設定1〜6が入っているとすれば、座った瞬間の設定6の確率は約17%です。そこから回すたびに、BIG・REG・ブドウの出現データという「証拠」が積み上がり、確率が更新されていきます。REGが設定6の解析値ペースで出続ければ設定6の確率が上がり、逆なら下がる——これを全設定について同時に計算しているのが設定ランプです。
「店の状況」を選ぶ意味
ツール上部の「通常営業/わからない/力を入れる日」は、この最初の見込みを切り替えるボタンです。現実のホールでは設定1〜6が均等に使われているわけではありません。通常営業なら低設定が多め、旧イベント日など力の入る日なら高設定の割合が上がる——という前提の違いを、推定に正直に反映させています。
同じ「3000GでREG12回」でも、通常営業日とイベント日では高設定の確率は違って当然です。多くの判別ツールはこの前提を無視して均等と仮定していますが、設定ランプでは自分で選べます。
なぜ「100%」と表示しないのか
ベイズ推定の結果は常に確率であり、どれだけデータが積み上がっても100%にはなりません。設定ランプが「99%+」という表示に留めるのはこのためです。また、サンプルが少ないうちは確率が大きく動くため、結果と一緒に「サンプル◯◯G:まだ大きく動く前提で見て」といった信頼度コメントを常に表示しています。
光るときは光る、でも断言はしない。 これが設定ランプの設計思想です。